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線と色から、絵をもう一度見る
版木で色を重ねる浮世絵、筆あとや光に目を向ける印象派、青い顔料から調べるフェルメール。絵の見え方を、作る手順、描き方、材料という三つの問いから考えます。作品を見比べ、気になるところは保存科学の研究まで進んでみてください。
3つの問い · 6記事 · 全部読むと約17分
01
浮世絵の線と色は、どう作る?
波の細い輪郭と青い面。完成した絵を、彫る仕事と摺る仕事に分けて考えます。

波の輪郭と青い面から、北斎の版画の作り方を読む。
Katsushika Hokusai / The Metropolitan Museum of Art, H. O. Havemeyer Collection, Bequest of Mrs. H. O. Havemeyer, 1929 · 出典 · Public Domain
画像の加工について
1600×1076へ縮小・WebP変換。トリミング・色調整なし。 カード用に縮小・WebP再圧縮。追加のトリミングなし。
まずはひとくち · 約1分
浮世絵の色は、どうやってずれずに重なる?
色を重ねるたびに紙の位置を合わせる「見当」の役割をつかむ。
もう少し深く · 約4分
浮世絵はどう作る?版木と色から北斎を読む
北斎の作品と研究図を見て、制作の分担、線の傷み、色材を調べる方法へ進む。
02
印象派の名前から、筆あとと光へ
次は、描き方を見る人の反応へ。「印象派」という名前の由来をたどり、筆あとや色の選び方に目を向けます。

モネ《印象、日の出》(1872年)。1874年の出品をめぐる批評が、印象派という呼び名につながりました。
作品:Claude Monet/所蔵:Musée Marmottan Monet/画像:Wikimedia Commons(原出典表記:art database) · 出典 · Public Domain
画像の加工について
5773×4478から1600×1241へ縮小・WebP変換。BREWによるトリミング・色調整なし。 カード用に縮小・WebP再圧縮。追加のトリミングなし。
まずはひとくち · 約1分
「印象派」という名前は、どう生まれたの?
モネの作品をめぐる批評から、印象派という呼び名の始まりを知る。
もう少し深く · 約5分
印象派の特徴は?モネとドガの3作品で見る光と構図
モネの二枚とドガの一枚を比べ、色・配置・絵の具の重なりを読む。
03
フェルメールの青を、材料から見る
最後は、色を与える材料へ。同じ青い顔料でも、混ぜるものや下塗りによって見え方が変わります。画像の観察から、材料を調べる分析と配合実験へ進みます。

《真珠の耳飾りの少女》。明るい青と影の青を見比べます。
作品:Johannes Vermeer / Mauritshuis, The Hague / 画像:Wikimedia Commons · 出典 · Public Domain
画像の加工について
1367×1600へ縮小しWebPへ変換。トリミング・色調整なし。 カード用に縮小・WebP再圧縮。追加のトリミングなし。
まずはひとくち · 約1分
天然ウルトラマリンは、なぜ高価だった?
ラピスラズリから青い顔料を取り出す手間を知り、天然ウルトラマリンが高価だった理由を読む。
もう少し深く · 約5分
フェルメールの青を調べる。ウルトラマリンと絵の具の層
作品画像と配合の比較図を見て、塗り方を調べる方法と、当時の色について未確定の点を読む。